CubaseDrumMapEditor

A simple drum map editor for Cubase. Available for MacOS and Windows.
Cubase 用のシンプルなドラムマップエディターです。 MacOS と Windows で利用可能.

Features

• Supports .csv import and export for editing in other software (e.g. Excel).
• Multiple simultaneous software launches are possible.

特徴

• .csv のインポートとエクスポートに対応し、ほかのソフトウェアで編集可能(エクセルなど)。
• ソフトウェアの複数同時起動が可能。

For more information (Japanese) https://note.com/junmurakami/n/n13650982fc7f

macOS ビルド & 公開フロー

macOS 版は build.sh でビルド・署名・ノータライズまで自動化しています（zsh 前提）。事前に以下を準備してください。

• .NET SDK 6 以降 (dotnet コマンドが利用可能なこと)
• Xcode Command Line Tools（xcrun, stapler などが使える状態）
• Developer ID Application 証明書（Keychain にインポート済み）
• Apple Notary API キー環境変数

  export APPLE_API_KEY_PATH="/path/to/AuthKey.p8"
  export APPLE_API_KEY_ID="XXXXXXXXXX"
  export APPLE_API_ISSUER="xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"

実行方法

cd CubaseDrumMapEditor
./build.sh

デフォルトでは以下を順番に実行します（.NET 9 SDK 前提）。

1. dotnet publish による macOS 用バイナリの生成（RUNTIME=osx-x64）
2. .app バンドルの組み立て（Info.plist と avalonia-logo.icns を配置）
3. Universal Binary 化（既定で osx-arm64 もビルドし、実行ファイルと .dylib を lipo で結合）
4. codesign によるバンドル内ファイルとアプリ本体の署名
5. hdiutil で DMG 作成（既定で bin/Release/CubaseDrumMapEditor.dmg に配置し、DMG 内に /Applications ショートカットを同梱）
6. notarytool で DMG をノータライズ送信し、stapler でチケットを適用
7. 中間生成物（.app など）を削除し、DMG のみを残す

オプション

環境変数で挙動をカスタマイズできます。

• FRAMEWORK : 例 net8.0。既定は net9.0 で、bin/Release/<framework>/<runtime>/publish を参照
• RUNTIME : 例 osx-arm64。ユニバーサルビルド時は一次ビルド対象として使用
• UNIVERSAL : 既定 1。0 にすると指定ランタイムのみをビルドし、lipo や追加アーキテクチャの発行をスキップ
• OUTPUT_DIR : 既定 ${projectRoot}/bin/Release。生成した DMG を配置するフォルダ
• DMG_NAME : 既定 CubaseDrumMapEditor.dmg
• DMG_VOLUME_NAME : hdiutil でマウントした際に表示されるボリューム名の既定値
• SKIP_BUILD=1 : 既存の bin/.../publish を流用して署名〜ノータライズのみ実行
• SKIP_SIGN=1 / SKIP_NOTARIZE=1 : 該当工程をスキップ
• NOTARY_PROFILE : 事前に xcrun notarytool store-credentials で保存したプロファイル名
• CODESIGN_IDENTITY : 既定以外の署名 ID を利用したい場合に指定

旧 sign.sh は互換性維持のため build.sh を呼び出すラッパーになっています。